日程 | 2010年02月11 |
天気 | 雪 |
コースタイム | 戸倉ゲート(08:30) - BC地点(11:00) - 悪沢岳1866p(13:30) - BC地点(15:30) |
立ち寄り湯 | ― |
2年越しの厳冬期の尾瀬にリベンジを果たしてきた。
一昨年は、年末のドカ雪にヒットし戸倉の林道をイシゴネ沢までしか進めず帰ってきた苦い思い出がある。そして今年、念願の厳冬機の尾瀬に足を踏み入れた。
この計画を練って準備をしてくれた仲間に感謝。
戸倉のゲート付近に車を止め、ここ最近は通い慣れた道となってしまった林道を進む。雪も締まっていたおかげで林道歩きは苦にならず難無くBC地点までたどり着いた。
テントと荷物をデポし、悪沢岳を目指す。山の斜面には今日の雪が10cmほどあり、その下には凍り固まった層があり急登になるとシールが効きづらくなる。
下りは登った尾根を滑っているつもりだったが、いつのまにか東寄りの沢に入り込んだ。尾根のアイスより沢沿いの方が雪質も良く、そのまま鳩待峠へ繋がる林道まで滑り降りた。BCまでは津奈木沢沿いを滑り、途中で水を汲んで帰った。
日程 | 2010年02月12日 |
天気 | 雪 |
コースタイム | BC地点(8:00) - 悪沢岳2043p(11:30) - 登り返し(12:30) オヤマ沢田代コル(13:30) - 鳩待峠(15:00) - BC地点(16:00) |
立ち寄り湯 | ― |
朝起きると昨日からの降雪でトレースがリセットされている。今日の滑りに期待が膨らむ。
登りは前日のトレースを辿って悪沢山頂へ登る。降雪のおかげで昨日よりも若干登り易く感じる。
山頂からは至仏山へ続く稜線の東に広がるオープンバーンに滑り込む。上部の無木立エリアは風で雪が飛ばされカリカリだったが、下るに連れて木々が出てくるとチョイパウダーとなった。
1650mから尾根を登り返し、今度はオヤマ沢田代からワル沢沿いを滑る。こちらもカリカリバーンを過ぎるとチョイパウの斜面が広がる。自然と出てくる歓喜の声をあげながら沢床まで滑り降りて鳩待経由でBCに帰る。