日程 | 2009年5月10日 |
天気 | 晴れ |
コースタイム | 鑓温泉(6:30) - 2770m稜線(9:30) - 鑓ヶ岳山頂(10:30) 2770m稜線より滑走開始(11:00) - 小日向のコル(13:30) - 猿倉(15:00) |
立ち寄り湯 | 塩の道温泉 倉下の湯 |
夜中、風でテントがあおられる音で何回か目を覚ます。結構風が強いようだ。
今日は鑓〜杓子〜白馬を縦走した大雪渓を滑る予定だから早朝から行動する。まだ周りのテントが動き出す前にテントを撤収し出発する。雪が緩みだす前になる
べく沢を抜け切りたい。出発直後は急登が続くが雪が締まっているためシールでも苦労はない。2ピッチで稜線に辿り着いたが、上は強風が吹き続けている。登
っているときには気がつかなかったが耳を澄ますと風が稜線を吹き抜ける音が鳴り続けている。この強風の中をテント&スキーを背負って行くのは危ないので、
荷物をデポし鑓ヶ岳の頂上までを往復した。風は強いが天気はとても良く山頂からの展望は最高だった。
滑りはデブリも少なく快適斜面だ。2770m稜線から杓子沢出合まで標高差約1000mを滑る。稜線下の圏谷は雪が締まっていてとても滑りやすかった。白馬縦走はできなかったが、両日とも天気が良くスキー・温泉ツアーを楽んだ