山スキーもいよいよ、シーズン終了時期になってきた。今回は温泉とビールと快適な斜面を求めて、白馬鑓温泉を計画した。
一ヶ月前の白馬から比べるとだいぶ、雪が少なくなっている。それでも去年の同じ時期に比べたら多い。
猿倉から登り始めて、夏道に沿ってヤブ漕ぎ。小日向山を横に見ながら、猿倉からコルまで約2時間で到着した。
ここまで来れば、鑓温泉の湯煙が正面に眺めることができ睡眠不足の体に元気が沸いて来る。
すでに、3パーティくらいが鑓温泉の斜面に取り付いているのが見えた。
コルで一休みしてシールを外し、鑓温泉方面へと滑りこむ。
温泉までのルートは、約1時間で着くが眠気が一気に襲ってきて、休んでは寝て、休んでは寝ての繰り返し。
眠気と戦いながら、なんとか温泉まで到着し早速湯船を見に行くと誰も入っていない。ラッキー!!
温泉にも早くはいりたいが、まずは烏帽子岩北面を滑りに行く。
高度差は、200m前後ですぐ滑り降りてしまうが、広さ、斜度、写真スポットとしては個人的にお気に入りだ。
各々、今シーズンの滑りの集大成を披露して温泉につかり乾杯!!
今年の鑓温泉も最高のツアーとなった。
帰りは、いつもの倉下の湯にて疲れを取り解散した。